あんまり寝なくても大丈夫、はウソらしい

先輩が、ここ1週間くらい休んでいる。体調を崩したのかと心配していたら、人づてにその先輩の彼女から、どうやら彼が現在、鬱状態だという話を聞いた。仕事ができるゆえに次々と重要なプロジェクトを任されてしまい、無理がたたったのだろう。ひどくならないうちに、ここはひとまずじっくり静養して、また以前のように、はつらつと働けるようになって戻ってきて欲しい。

自分に自信がある人ほど、自分は睡眠時間が短くても大丈夫だというようなことを、よく言うような気がする。人によって最適な睡眠時間はそれぞれというのも聞いたことがあるが、あんまり寝なくても大丈夫というのは、実はウソなのではないかと思っている。

私が以前いた会社では、納期が迫ると、2日や3日は会社に泊まり込み、寝ないで作業をするということもザラだった。コンビニエンスストアで買ってくるお弁当やパンで食欲を満たし、お風呂に入れない気持ちの悪さも、部内が全員そのような状態だと、感覚が麻痺して、不潔だとかそういうことは気にならなくなる。ただ、睡魔と闘いながら一心に作業をしていると、現実と妄想の区別がつかなくなって、起きているのに夢を見ているような妙な感じになる。真顔で作業している人はまだ大丈夫だが、にやけてくるとかなりやばい。言っている本人も理解できないことを口走ったり、行動自体もおかしくなってくる。そんな職場だったから、精神をやられて離職する者が多く、私も精神をやられる前に逃げ出したのだ。

前職は作業自体はそれ程難しくなかったのだが、とにかく睡眠時間を削られることが人をダメにした。先輩も早くよくなって、今度はしっかり睡眠をキープする生活に戻って欲しいと思う。
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